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ワークショップ さんれっど

山わさびの呪い

先日さんれっどの畑から山わさびを掘り起こしてきたKさん。「……」無言で私に手渡してきました。「ん??これは私がするんですか?ちょっと!何か言って下さい!」

「ハハハ…」爽やかに笑いどこかへ消えて行きました。

彼方からボソッと「他に誰がやるのさ?」と聞こえる声。振り返るとSさんが「オレ山わさび大好きなんだよね!」と満面の笑みを浮かべていました。



皮をむき、みんなの為におろし器でシャコシャコすり下ろす優しい私。えらいなあ。


と思ったのも束の間。


「…!?いってぇぇー!!なんだこれ…っ!?しみるー!!!」辛味成分が粘膜に殴りかかってきました。玉ねぎの比じゃないくらいに涙があふれ鼻水が止まらない。毒ガスだ。


台所でのたうち回る私を眺め「かわいそう!かわいそう!」と言っているOさん。見るとめちゃくちゃ笑っている。

「ほんとにそう思ってる!?」「思ってない(即答)!」おろしたての山わさびをOさんの鼻先へ持って行く。「うお!これは…しみますね!」せっかくなのでその場にいたほぼ全員に嗅いでもらい仲良く悶絶しました。


山わさびは美味しかったです。


GWも明け、皆さんいつも通りそれぞれのお仕事に取り組んでいます。

味噌汁に味噌を入れ忘れたり寝る前にオレオを食べたりおろし金で指をする私とはえらい違いです。頼もしいなあ…✨













何かと大変な世の中ですが、さんれっどはいつもと変わらない平和な日常を過ごしています。これも皆さんが普段から頑張っているおかげだと感じています。

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